得も言われぬ嫌な気配を全員で共有したはなし
【概要】
体験者 | 結城さん/30代男性(2022年9月11日時点) |
体験年月日 | 結城さんの高校時代 |
体験現場/状況 | 広島県の民宿/テニス部の練習試合・合宿先 |
感覚 | 第六感 |
不思議の内容 | 何の変哲もない部屋なのに、6人全員が嫌な気配を感じた |
体験者の感情 | 嫌悪 |
付随する情報 | 部屋にお札が貼っていないか探したが、見当たらなかった 民宿の他の部屋も覗いたが、なんの異常もなかった |
体験者の解釈 | 何らかの霊的作用がはたらいていたのではないか |
【不思議体験の詳細】
結城さんは高校時代、テニス部の合宿で広島県のとある民宿に泊まった。
練習試合を終えて夕方に宿入りし、割り振られた6人部屋に荷物を置きに入った。
部屋はごく普通の和室で、見た目やにおいなど、おかしな点は何もない。
しかし部屋に入った瞬間に、その場にいた6人全員が嫌な気配を感じた。
理由は説明できないが「この部屋はヤバい」と全員が同じ思いを抱いていた。
お札でも貼っていないかと思い、しばらく全員で念入りに探したが何も見つからない。
「本当にこの部屋で寝るのか?」と相談までした。
風呂に入って夕食を取ったが、どうしてもあの部屋で寝るのは嫌だった。
別の部屋は10人以上が泊まれる大部屋で、広さ以外は何も変わらない。
そちらは特に何の異常も感じなかったので、疲れて先にダウンした1人以外は全員その大部屋で寝る事にした。
なぜ何もないはずの部屋であれほどまでに本能的忌避感を覚えたのか。
考えてもいまだに原因はわからない。
件の6人部屋で一夜を明かした1人の身には特に何も起きなかった。
関係があるかはわからないが、それから少ししてテニス部を退部した。
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