自分の娘が、過去に中絶した子どもの霊と遊んだ話
【概要】
体験者 | Aさん/性別非公表(取材日:2022年6月19日) |
体験年月日 | 数年前 |
体験現場/状況 | 自宅のリビング/昼間に娘を呼びに行った |
感覚 | 視覚、聴覚 |
不思議の内容 | Aさんの娘が、天井の隅の何もない空間に向かって話し続けていた。 遊び終わった後で聞いてみると、「産まれる前に死んだお姉ちゃんに遊んでもらった」と答えた。娘の一人遊びは数ヶ月間続いたが、見えないお姉ちゃんはある日を境にいなくなった。 |
体験者の感情 | 恐怖 |
付随する情報 | Aさんには、大学時代に付き合っていた恋人との間に出来た子どもを中絶した過去がある |
体験者の解釈 | 過去に中絶した子どもの霊が現れた |
【不思議現象の詳細】
Aさんは配偶者の方と、幼稚園に通う娘と一緒に暮らしている。
ある日の休日のこと。Aさんの娘さんが、リビングに置いてあるピアノの上方に向かって話しかけていた。彼女が見つめている先は、天井の隅っこの何もない空間。まるでそこに見えない誰かがいて、お喋りをしているかのようだった。
一人遊びをしているのだろうと思ったAさん達は、娘さんの気が済むまで見守ることにした。
やがて娘さんはバイバーイと手を振り、視線を下げて二人に振り返った。
「お友達と遊んでいたの?」と尋ねると、そうだと答える。
「どんな子だった?」と尋ねると、娘さんは「産まれる前に事故で死んじゃったお姉ちゃんに遊んでもらった」と語った。
娘さんが同様の行動をとったのは一度きりではなく、それからしばらくの間は同じ場所を見つめて楽しそうに話しかけていた。
数ヶ月経つと、そうした行為もしなくなった。
見えない友達のことが気になったAさんが尋ねると、娘さんは「もういなくなっちゃった」と答えた。
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